気になるカフェインの摂取量がわかる、記録できる。紅茶やコーヒー好きにおすすめなアプリ「カフェイン」。iPhone標準のヘルスケアアプリとの連携で日々の記録もできます。
毎日コーヒーや紅茶、緑茶などをたくさん飲む方に面白いアプリがありました。
コーヒーや紅茶をどのサイズで(「コップ一杯」「ペットボトル」「缶」など)飲んだのかを選択すると、どれくらいのカフェインを摂取したのかわかるアプリです。アプリ名は「カフェイン」そのままです。
Apple純正のアプリ「ヘルスケア」との連携でカフェイン摂取量が記録できます。
また、こちらのアプリはiPhoneに標準で備わっている「ヘルスケア」アプリとの連携で日々のカフェイン摂取量が記録できます。毎日何杯も紅茶(アールグレイ)を飲むのでどれくらいカフェインを摂取しているのか確かめてみようと思います。
まずは、「ヘルスケア」アプリの連携を許可します
アプリケーションを起動するとApple純正のアプリ「ヘルスケア」との連携が求められますので、両方のスイッチをタップし許可します。許可すると、ホタン横が緑色になります。これで「カフェイン」アプリから「ヘルスケア」アプリへの自動記録の設定ができるようになったようです。
ただし、連携を許可しなくともアプリは使用できるので、一回だけ試しにという場合はそのまま完了しても大丈夫のようです。
「コーヒー」「紅茶」など、何を飲んだのか選択します
連携が完了すると、スタート画面に移動しました。どの飲料を飲んだか選択できますので「紅茶」を選択します。
ほかにも「コーヒー」「カフェラテ」「緑茶」「栄養ドリンク」「炭酸ジュース」などの項目があります。
「カップ一杯」「小さいペットボトル」など、飲んだ量を選択します
次に、飲んだ量を選択します。普段はティーカップを紅茶を飲むので「カップ一杯」を選択しました。
あと、外出時にはマグボトル(ステンレスボトル)を使用するのですが、その時は容量的に大きい「大きいペットボトル」を選べばよいのかなと思います。
どんどんカフェイン摂取メーターが溜まっていきます
カフェインくんの足からどんどんカフェインが溜まっていきます。ちょうどソックスを履き終えたように見えます。このキャラクターは頭の湯気がいい味だしていますね。こちらのマスコットがあればちょっと欲しいところです。
腰まで来ました。ちょうどパンツを履いたように見えます。
首まで溜まりました。全身タイツを、頭部を除いて着たみたいです。少し危ない人のような感じが出来てきました。ちなみに、カフェインがどんどん溜まっていくところを解説していますが、実際はあっという間に溜まります。これだけゆっくりと解説できるほど、のんびり溜まっていきません。
今回のカフェイン摂取量が表示されました
頭のてっぺんまで全てカフェインが溜まると、今回の摂取量が表示されます。紅茶カップ一杯のカフェイン摂取量は30.0mgのようです。そして「ヘルスケア」アプリにも登録されたようです。
カフェインの豆知識が役に立ちます
そのあとすぐに本日の摂取量が表示されます。「一日の摂取量は400mgが最適です。」などちょっとした豆知識が記載されます。そのほかにも「カフェインには、集中力アップ、偏頭痛緩和の作用、脂肪の分解を促進する役割があります。」など毎回違った豆知識を教えてくれるようです。
ヘルスケアアプリでカフェイン摂取量の確認
次に、折角ヘルスケアアプリと連携をしたので、表示を確認してみます。「ヘルスケア」アプリを起動するとまずは、ダッシュボードが表示されます。なんといつの間にか歩数などが記録されていました。これは本日歩いた歩数なのでしょうか。(上記タブが週になっていますが)今日は全然歩いていないことが発覚です。
カフェインを確認するには、下部の左から二番目「ヘルスケアデータ」をタップします。
上から4番目の「栄養」を選択します。
栄養の一覧が表示されました。一番初めにある「カフェイン」を選択します。
グラフ形式でカフェイン摂取量がわかります
カフェインの項目に入ると、先程「カフェインアプリ」で連携が完了した、カフェイン量が表示されています。このように日々の記録が取られていくようです。
すぐ下の「ダッシュボードに表示」を許可すると「ヘルスケア」アプリ起動時に現れるダッシュボードに項目が追加されるので許可しておきます。「データポイントの追加」を選択すると手動で記録できるようです。
また、下部にカフェインの解説が付いています。なるほど、カフェインは刺激物で注意力が高まりますが、多すぎると寝付きが悪くなったりするそうです。なるほど。
「すべてのデータを表示」では記録を取った時の一覧が見れるようです。また、上部右の編集を選択することによりデータを削除することもできるようです。
これでいつでもカフェインの摂取量が確認できます
ダッシュボードに戻りますと、先程追加しました「カフェイン」の項目があります。これでヘルスケアアプリを起動してすぐにカフェイン摂取量が確認できますね。
コーヒー、紅茶、お茶など毎日たくさんの量を飲む方、また、カフェインの摂取量を記録するのが好きな方(あまりいないような気がします)には面白いアプリだと思いました。毎回の豆知識も参考になります。もうすぐ発売されるアップルウォッチと連携できるとより利便性が増すような気がします。将来活躍しそうなアプリです。
【Description】
iOS8新機能ヘルスケア対応アプリ
普段の生活でカフェインを取り過ぎていませんか?
コーヒー、お茶、紅茶、コーラ、エナジードリンク...このアプリでは、日々の摂取したカフェインの量をヘルスケアに記録することができます。
操作は簡単で、飲んだ飲み物の種類と飲んだ量を選択するだけです。選択後、自動的にカフェインの量がヘルスケアに記録されます。
また、その日一日の摂取量に関連して、時には厳しい、時には優しいメッセージが流れます。このアプリがあればカフェインを過剰摂取することもなく、健康的に過ごすことができます。
毎日の記録はiPhoneデフォルトのヘルスアプリから確認することができます。昨日のカフェインの摂取量や1週間の摂取量はヘルスアプリからいつでも見ることができるので是非振り返ってみてください。