手軽に読める本「1分間スティーブ・ジョブズ 人生に革命を起こす77の原則」
iPhoneを作ったアップル、スティーブ・ジョブズの数々の名言が簡単に学べる本。
AmazonのKindleストアで買えるようになっていたので購入し、iPhoneのKindleアプリで読んでみました。
読んでみてよかったなと思うことを上げてみます。
1分間スティーブ・ジョブズ 人生に革命を起こす77の原則 (1分間シリーズ)
- 作者: 桑原晃弥
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2011/02/02
- メディア: 新書
- クリック: 6回
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ジョブズ劇場1 なかった力を組織から引き出す
ジョブズ劇場2 工業品を工芸品のレベルに高める
ジョブズ劇場3 平均以上でなく、最高以上に導く
ジョブズ劇場4 どんな歯車にもスターの心を植える
ジョブズ劇場5 たった一言で力関係を築く
ジョブズ劇場6 転んだ両手で金貨をつかむ
ジョブズ劇場7 夢を素材に具体的な成功をつくる
スティーブ・ジョブズの発言に対して簡潔に解説してあります
スティーブ・ジョブズのひとつの言葉に対して、見開き2ページでやさしく説明が付いているので、読みやすく頭に入りやすい作りでした。
見開きは1分もあれば読めるので、確かに1分間スティーブ・ジョブズだなと思いました。
これなら通勤時間の間や、人と待ち合わせして待っている間の待ち時間、歯医者などで呼ばれる間の待ち時間などに手軽に読むことができ、iPhoneで見ていることもあって、いつでもすぐに読めるなと便利さを実感しました。
アップルにいた時の言葉だけではなく、他の会社にいた時の言葉なども書いてあります
スティーブ・ジョブズはすっとアップルにいたのでなく、一度アップルを退社してまた戻っていたのですね。
「スティーブ・ジョブズ=アップル」と思っていたのでビックリでした。
また、モンスターズ・インク、トイ・ストーリー、カーズ、ファイティング・ニモなどの映画を作ったPixar(ピクサー)という映画会社はスティーブ・ジョブズが大きく関わっていたとは知りませんでした。
改めて、2度ビックリです。
巻末に有名な米国スタンフォード大学、卒業式のスピーチが収録してあります
スティーブ・ジョブズのアメリカスタンフォード大学卒業式でのスピーチは有名でありがならしっかりと見たことがありませんでした。
それが付録で記載され(省略ですが)きちんと文章で読めたのはよかったです。
そのスピーチの中での特に有名な言葉
・Stay Hungry. Stay Foolish(ハングリーであれ、愚か者であれ)
が心に響きますね。
まとめ
1つの言葉を2ページ見開きで簡潔に解説されていますが、
スティーブ・ジョブズは信念の人だということよく伝わってきました。大きく感じたことは
・決して妥協せず一貫してブレずに最後まで貫き通す
・細部までも、見えないところまで妥協しない
この徹底した姿勢が、今使っているiPhoneやiPadなどの商品を産みだしたの思いました。
ふと行き詰まった時に、さっと気になった箇所をすぐに読み返せるので、頻繁にこの本を開いています。
非常に読みやすかったのでこの1分間シリーズの違う本も読んでみたいと思います。
1分間スティーブ・ジョブズ 人生に革命を起こす77の原則 (1分間シリーズ)
- 作者: 桑原晃弥
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2011/02/02
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