アロマテラピーでよい香りを手軽で簡単に楽しむ。
最近アールグレイをよく飲んでいるのですが、いれたてのアールグレイから立ち込める「ベルガモット」の爽やかな香りがとても好きです。紅茶を口にする前にカップから出る暖かい湯気と香りで非常に癒されます。
いつもそんな香りを楽しんでいましたが、他の香りも愉しみたいと思い「アロマテラピー」が気になってきました。いままでアロマテラピーについて調べてみたことがなかったので、アロマテラピーを行うには器具など色々揃えなければいけないと思っていました。しかし器具が無くても手軽にできるものだと知り、アロマテラピーの効能など調べたり、また色々試してみました。
アロマテラピーとは、香りの力をかりる自然療法
アロマテラピーについて、AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)によると
アロマテラピーは、植物の香りやさまざまな働きの力をかりて、心や身体のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法です。
と記されてあり、植物の香りを使った自然療法のようです。
アロマテラピーの効果や効能について
アロマテラピーの効果や効能については、AEAJには
アロマテラピーはリラクセーションやストレスケアの他、美容や健康維持、疲労回復に役立てることが可能です。入浴やトリートメント、セルフスキンケアなど、 アロマテラピーを上手に生活に取り入れていくことは、 心と身体のバランスを取り戻すときの、大きな助けとなるでしょう。
と書いてあり
に活躍しそうです。
また、使用するアロマオイル(エッセンシャルオイル)にも様々な効果があり、一例を上げると
- ラベンダ-(リラックス、抗ストレス、抗菌・殺菌、防虫など)
- グレープフルーツ(リフレッシュ、リンパの流れを良くする肝臓強壮作用、利尿作用、軽いうつなど)
- ゆず(代謝を上げて身体を温める、集中力アップ、自律神経に作用しリラックス)
など多岐にわたり効果が望めるようです。また、怪我や筋肉痛、肩こり首こりなどにも効果があるアロマがあるようです。
アロマテラピーとアロマセラピーの違い
「アロマテラピー」を調べていると「アロマテラピー」という言葉も思い出したので、違いを調べてみると、どちらも同じで単に読み方、発音の違いのようです。
「Therapy」の読み方がフランス語では「テラピー」、英語では「セラピー」になるようです。
アロマテラピーの方法
アロマテラピーの方法としてはいくつもあり、手軽にアロマテラピーを楽しむには
- 芳香浴
- アロマバス
がよさそうです。だだし、芳香浴にも色々な種類があり、「アロマポット」や「アロマランプ」、「アロマディフューザー」などの器具を使用するのは少し敷居が高そうです。もう少し家にある物で手軽に試すことのできる方法を調べて見ると色々な方法が出てきました。
簡単な方法「ティッシュ」「マグカップ」を使用する
どこの家庭にも常備されている「ティッシュ」を使用する
一番手軽で簡単だったのは「ティッシュ」にアロマオイルを1~2滴含ませる方法でした。お皿の上に丸めたティッシュを置いてアロマオイルを含ませて終了です。ゆっくり深呼吸すると心地よい香りが楽しめました。また、ハンカチなどを使用すると簡単でよいそうです。
「マグカップ」を使用する(ただし注意が必要)
こちらもほぼ必ずどこの家庭にも置いてあるだろう「マグカップ」を使用する方法です。マグカップに熱湯を注ぎ、オイルを2~3滴入れると湯気と共にオイルの香りが楽しめました。先程のティッシュを使用した方法と比べると、より強く香りが感じられる気がします。
ただしここで失敗してしまいました。通常使用しているマグカップを使い、香りを楽しんだ後にコップを洗ってお茶を飲もうとすると、洗剤でしっかり洗ったつもりなのにアロマオイルの香りがします。数回に分けてかなり念入りに洗浄しないと香りが取れないようです。せっかく入れたお茶でしたが、香りの強さに違和感を覚え飲むことができませんでした。
トイレや玄関などに置く場合は「アロマストーン」などを使うと良さそう
トイレや玄関などを良い香りしたい場合は、ティッシュやマグカップだと見栄えが少し良くありません。来客時など「ゴミが放置されている」と勘違いがあるかもしれないので、こちらに置く場合は「アロマストーン」や「アロマプレート」が良さそうです。
アロマストーンやアロマプレートはアロマオイルを沁み込ませる為の素焼きの石で、そのまま石に数滴ほど沁み込ませると2~3日香りが持つようです。
アロマストーンも色々ありますが、こちらのアニマルシリーズなど違和感なく置けそうです。ほかにもクマやゾウなどがありました。
また、少し気分を変えてこのような「ちょっと腹筋頑張ってます」や
「今一人にしておいてください」
「今日はお疲れです」あたりも良さそうです。
その時の体調や気分によって色々香りが楽しめるので、少しアロマにのめり込みそうです。ほかの方法でも色々楽しめそうなのでまたいくつか試してみたいと思います。
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